複数の画像生成機能を試して、背景イラスト素材を作成する -やわらかいチビキャラ調イラスト-
- Holidayスタッフ
- 2 日前
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ワークフロー
プロンプトの準備: 画像生成AIに入力するための英語プロンプトを準備します。
各AIツールで画像を生成: 準備したプロンプトを複数の画像生成AIツールに入力し、それぞれの出力を比較します。
使用ツール
ImageFX:Googleの画像生成AI。
Midjourney:アート風の画像が得意なAI。
Adobe Firefly:Adobeが提供するデザイン向け画像生成AI。
Canva:誰でも簡単に使えるデザインツールの画像生成機能。
ChatGPT:会話で画像が作れるOpenAIの機能。
Sora:テキストから動画を作るOpenAIの映像生成AI。
Kling:リアルな映像表現が得意な中国発のAI。
Ideogram:文字を含む画像やロゴ風デザインが得意なAI。
プロンプト
補足:プロンプト日本語訳
以下条件を元にして、自宅内の背景イラスト画像を作成してください。
・ かわいいチビキャラ漫画タッチを維持しつつ、温かみのある自宅内の風景
・ 丸みのあるデフォルメ表現、柔らかく優しい印象
・ くっきり太めのブラウン系線画(硬すぎない手描き感)
・ ナチュラルでやや明るめのリアル寄りカラー(家具、小物、インテリア)
・ セル塗り:影は1段階、ハイライト少なめでやわらかい印象
・ インテリアは優しいパステルカラーを基調に、丸みのあるデザイン(テーブル、椅子、ソファ、カーテンなど)
・ 壁や床は温かみのある色味で、くすみ感のあるパステル調
・ 窓からは柔らかい光が差し込み、自然な明るさを表現
・ 小物(本、植物、時計など)は可愛らしくデフォルメされ、統一感あり
・ ハイライト・影は主張せず、自然に馴染む
・ 輪郭まわりにごく薄い発光エッジでポップ感アップ
感想
ChatGPTをベースに細かく設定したプロンプトで、8つのツールを使って背景イラスト作成。
ツールによって出力結果が変わってくる上に、得意なテイストがそれぞれある印象。
今回のようにプロンプトをあまり細かく設定しない方が、いいイラストを描けるツールもありそう。
今回でいうと、プロンプトの「チビキャラ漫画タッチ」という言葉が誤解を招いたケースがいくつかあったため、捉え方にブレが出ないようなプロンプトを使用する必要がありそう。
細かいところに違和感があったり、書きかけになっていて完成していないイラストもあるため、使用する際は確認が必要。
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