類似ツール
活用事例
YouTube動画の概要生成も可能に
2024年9月27日
「NotebookLM」がアップデートされ、情報源として新たにYouTube動画のURLとMP3などの音声ファイルを追加できるようになりました。YouTube動画からは文字起こしデータ(50万語未満)のみがインポートされ、音声ファイルと共に日本語を含む多言語に対応しています。
新機能「Audio Overview」
2024年9月11日
新たに「Audio Overview」という機能が導入されました。この機能は、ユーザーがアップロードしたPDFやテキスト、URLなどの文書ソースの内容をAIが把握し、その概要を音声で解説するものです。特徴的なのは、男女2人のAIホストがまるでラジオ番組のように会 話形式でディスカッションを行い、時には冗談も交えながら数分程度で文書の要点を伝えてくれる点です。
利用するには、NotebookLMの「ノートブックガイド」を開き、右上に表示される「生成」ボタンをクリックするだけと簡単です。音声の生成には数分かかりますが、その間もアプリ内で他の作業を進めることができます。生成された音声会話はダウンロードして後で聴いたり、再生速度を0.5倍から2.0倍の間で調整したりすることも可能です。
日本語での提供開始
2024年6月6日
GoogleのAIアシスタント「NotebookLM」が、最新AIモデルGemini 1.5 Proを搭載し、日本語を含む200以上の国と地域で利用可能になりました。このツールは、アップロードした研究論文、議事録、ドキュメント(Googleドキュメント、PDF、テキストファイルに加え、スライドやWeb URLも対応)などの資料を理解し、複雑な情報の精査や新しいアイデアの発見、下書き作成を支援します。
今回のアップデートでは、ソース内の参照箇所を示すインライン引用、資料をFAQや学習ガイド形式に変換するNotebookガイド、資料内の画像やグラフに関する質問機能などが追加されました。
作家のリサーチ分析、コンサルタントの営業記録分析、非営利団体の情報整理、さらにはRPGの世界設定管理など、すでに多様な分野で活用されています。NotebookLMは、大量の資料から必要な情報や洞察を効率的に引き出すための強力なツールです。
https://blog.google/intl/ja-jp/company-news/technology/notebooklm-google/
トピック
ユースケース
NotebookLMは、自身が持つ文書やメモ(ソース)を基盤に動作するAIです。ビジネスパーソンは、会議の議事録、調査レポート、プロジェクト資料などをアップロードすることで、長文コンテンツの要約、特定情報の迅速な抽出、資料に基づいた質疑応答、メールや提案書のドラフト作成、アイデアの壁打ち相手として活用できます。信頼できる情報源(自身の資料)に基づいた分析やコンテンツ生成により、情報収集や文書作成の効率を大幅に向上させます。
概要
NotebookLMは、Googleが提供する知識整理と文書作成のためのAIツールです。リサーチ資料や文書を取り込み、それらを基にした質疑応答や要約、分析をサポートします。複数の情報源から知識を統合し、ノートブック形式で整理することで、研究プロジェクト、学習、コンテンツ作成を効率化。AIが文書の文脈を理解し、関連性の高い情報を提供するため、情報過多時代の知識労働を支援する次世代の学習・リサーチツールとして機能します。